2015年12月8日火曜日

アプリ停止になったけど復活した

GooglePlayで公開したカットインメーカー ft.ぎばさちゃんがアプリ停止になりましたが、異議申し立てが認められて再度公開することができました。
最近、アプリ停止になった方の「Google氏ね~ワシは悪くない~(要約)」のような発言をTwitter上で見かけることがあり、そのときに感情的にならずに事実を詳細に伝えて欲しいな~と感じたので、当事者になった今感情を捨て去り淡々と事実を綴りたいと思います。


2015/12/6 22時頃
本アプリをGooglePlayに公開しました。掲載文は下記の通りです。
ぎばさちゃんのカットインメーカー

「渚の妖精ぎばさちゃん」のカットイン作成アプリ

渚の妖精ぎばさちゃんをテーマに開発したカットイン作成アプリです。
ぎばさちゃんから得たインスピレーションを元にカットインアニメーションを制作、そして画像を変更したりアニメーションを細かくカスタマイズできるようにしました。

[カットインマネージャー対応]
カットインマネージャーをつかうと「マナーモードにしたとき」などのタイミングでカットインを表示させることができます。
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.garlicg.cutin

[マスコットアプリ文化祭]
マスコットアプリ文化祭2015のエントリー作品です。
https://mascot-apps-contest.azurewebsites.net/2015/About

[コンテンツライセンス]
『渚の妖精ぎばさちゃん』の公式イラストデータを利用しています。
http://gibasachan.com/guideline

※英語デフォルト、日本語対応で、英語説明文はもう少してきとうでした。

今までは商用運営もしている開発アカウントでアプリをリリースしていたのですが、今回のアプリに関しては「個人的な趣味」で「収益化予定」もなく「マスコットアプリ文化祭に応募する」という趣旨だったので、新しく個人用の開発アカウントgarlicgを作成し、この名義で公開しました。



2015/12/6 24時頃
GooglePlayからアプリ停止のお知らせメールが届きましたが、このときオフトゥンに夢中でメールに気づきませんでした。
この通知は、アプリ Gibasa-Chan CUT-IN Maker(パッケージ ID com.garlicg.cutinmakergibasachan)が Google Play ストアで停止されていることをお知らせするものです。

停止の理由: コンテンツ ポリシーのなりすましまたは虚偽の振る舞いに関する条項への違反。詳しくは、なりすましに関するポリシーについてのヘルプ記事をご覧ください。

コンテンツやブランドを元の所有者に代わって公開する許可を得ている場合は、Google Play ヘルプセンターからこちらにご連絡いただき、その許可を確認できる正式な証明書をお送りください。

このアプリは、ポリシーに違反するものとして無効になっています。デベロッパー アカウントが必要な条件を満たしている場合は、ポリシーに準拠するようアプリを改訂し、新しいパッケージ名でアップロードし直すことができます。

この通知はまた、カタログ内の他のアプリに対する事前通知でもあります。カタログ内の他のすべてのアプリが上記のポリシー(ただしこれに限定されません)に違反していないことを直ちに確認することにより、今後のアプリの停止を回避できます。また、アプリがデベロッパー販売 / 配布契約とコンテンツ ポリシーに準拠していることもご確認ください。

違反はすべて追跡の対象となり、今後さらにアプリが停止された場合、その停止がいかなる性質であっても、デベロッパー アカウントの停止や、関連する Google アカウントの調査および停止の可能性につながるおそれがあります。アカウントが停止された場合は、支払いが中止され、Google が過去の売上代金や関連する料金(チャージバックや取引手数料など)を回収することがあります。

今回の判断が誤りであると思われる場合は、こちらの Google Play ヘルプセンターの記事をご覧ください。

Google Play チーム


2015/12/7 11時頃
「なりすましまたは虚偽の振る舞いに関する条項」への違反はないと判断し、異議申し立てをしました。ただしアプリ説明文において他サービスへのリンクが多く誤解の要因になりやすいと判断し、修正する旨も伝えました。

このアプリは「マスコットアプリ文化祭」にエントリーする予定の作品です。またメインキャラクターとなっている「渚の妖精ぎばさちゃん」は「マスコットアプリ文化祭」の参加キャラクターとなっていますが、渚の妖精ぎばさちゃんガイドラインに従ってアプリを作成しています。

渚の妖精ぎばさちゃんガイドライン
http://gibasachan.com/guideline

マスコットアプリ文化祭
https://mascot-apps-contest.azurewebsites.net/2015/Awards

上記を含み「何の関連もない企業による推奨や、関連のない企業またはサービスとの関
係」は記載していません。

ただ、関連サービスの説明、リンクが多くなってしまったので、説明文を本アプリの
主機能「カットインアニメーションを作成する」をメインとし、関連サービスのリン
クは削除する修正はしたいと考えています。

ご確認よろしくお願いします。

異議申し立てをする場合は英語でよろしくという記載があったのですが、感情とともに思考も停止していたため、そのまま日本語で送信してしまいました。
やっちまっているのかこれはと疑問に感じているところにGoogleから返信が来ました。
Dear Google Play Developer,

Thanks for getting in contact with Google Play. Your appeal has been submitted successfully and will be reviewed by a specialist. The ticket number for your appeal is referenced in the subject of this message, and you should receive a response from us within 72 hours.

Please refrain from sending duplicate appeals as this will not reduce response time.


Thanks,
The Google Play Team



2015/12/8 9時頃
担当者様から異議申し立てを承認するメールが日本語で届きました。
ご担当者 様、

Google Play チームにお問い合わせいただき、ありがとうございます。


お客様の異議申し立てを承認し、アプリを元に戻させていただきました。Play ストアにアプリが表示されるようにするには、デベロッパー コンソールにログインし、アプリを再送信していただく必要があります。

他にご不明な点などありましたらお知らせください。

今後とも Google Play をよろしくお願いいたします。


Google Playチーム
○○
異議申し立てが承認されました。やったね!
この後にアプリ説明文等を更新して再送信、無事に公開状態になりました。

以下は感想を綴ります。


・神様の事情を妄想する
Googleさんの気持ちを考えると、「えっちなのは駄目」「ぱくっちゃ駄目」レベルでのガイドライン理解を放棄してアプリを公開されてる方々が大勢いてそういった対策の影響で多少厳しくなっているのかな~と勝手に察すると、まぁ公開停止になりやすくてもしょうがないかと思います。


・怪しきものはとりあえずアプリ停止左ジャブ説
いままでアプリ公開してきた中で「アプリ停止」は初めてだったので、「新規アカウント」で「リンクたくさんの説明文」だったために注意網に引っかかったのではないでしょうか。多分。
もしも軽いノリでアプリ停止左ジャブしているのならば攻撃力高めなので止めて欲しいのですが、ともあれ、アプリ開発者としてはやましいことをしなければGoogle先生と良いお付き合いをしていけるはずだと考えています。今後もごひいきによろしく頼むで。

2015年12月7日月曜日

カットインメーカー ft.ぎばさちゃん


渚の妖精ぎばさちゃん」をモデルにしたカットイン作成アプリをリリースしました。

マスコットアプリ文化祭に今年は参加したいなと思い、エントリーキャラクターを拝見していたところ
アカモクは湯通しすると赤茶色からきれいな緑色になるんです。わたしの髪の毛はそのアカモク!普段は赤い髪の毛なんですがテンションがあがると緑に!これがッ!銀波藻湯通現象(ギバサボイルドフェノメノン)ですッ! 
という特異な空気を纏う彼女と出会い、そしてどこからともなく
『ギ・・・ギバ・・・銀波藻湯通現象のカットイン演出をつくるのです・・・』
という神の声が。
少し恐ろしい感じになってしまった


アプリの内容としてはアニメーションテンプレートをさらに2つ用意
 
画面端のアニメーションは邪魔にならずに可愛さを堪能できるのだ


画像や配置、アニメーションをカスタマイズしてカットイン作成ができるようになっています。
こんな感じ

テンプレートによっては項目が多く調整が大変なのですが、その分色々なアニメーション表現ができます。
左:プロ生ちゃん 右:東北ずん子のずんだ餅でカスタマイズをしてみた


サウンド再生機能をつけたかったのですが、公式ボイスデータが見当たらなかったので見送りました。「ギバサボイルドフェノメノン!」「ねばぎば!」のようなボイスが入ることをひっそりと願うと共に、今後「渚の妖精ぎばさちゃん」を応援することをここに誓います。


2015年8月7日金曜日

【更新】麻雀収支計算表 草標v2.1.5

麻雀収支計算表草標v2.1.5を公開しました。
このバージョンでは、データバックアップや機種変更の対応を行いました。

更新内容

データのエクスポート・インポート機能を追加しました。
レートに点4を追加しました。

機種変更について

この機能追加については、やるやる詐欺で長い間放置していました。すみません。
何パターンかデータ引継ぎ方法を悩んだのですが、データのエクスポート、インポートという形で機能提供することにしました。
データファイルを移行させる方法は色々ありますが、具体例としてGoogleDriveというオンラインストレージサービスを利用した移行方法を説明したいと思います。

1.GoogleDriveを準備


機種変前、機種変後のスマートフォン両方で、GoogleDriveアプリを起動し、利用できる状態にしてください。(アプリ名は「ドライブ」になっていると思います。)
アプリが見つからない場合はダウンロードしてください。GooglePlayからダウンロードする場合はこちら

※機種変前のデバイスでインターネット接続ができない場合はWi-fiを利用してください。Wi-fi環境がない場合は、機種変後のスマートフォンでWi-fiテザリングを有効にすると、機種変更前のスマートフォンでもWi-fi接続できるようになります。

2.機種変前スマートフォンでの操作

「設定」画面で「外部ストレージにエクスポート」を選択します。

データのエクスポート完了後、機種変後のスマートフォンにデータを渡すため、続けて「送信」を選択、GoogleDriveアプリを選択してエクスポートしたデータをアップロードします。

※エクスポート機能が見当たらない場合は、草標を最新版にアップデートしてください。


3.機種変後スマートフォンでの操作


GoogleDriveアプリを起動し更新、先程アップロードしたデータをタップすると、草標アプリのインポート画面が反応します。
インポートすると、アプリ内の成績・雀士データが入れ替わっているので、確認してください。


その他


・要するにksdbファイルをインポートするとデータ入れ替えができるので、GoogleDriveを利用しなくてもデータ移行は可能です。(あくまで便利だよ、という紹介です。)

・pcを介してファイル移動やbluetoothのファイル送信などを利用した場合は、ファイル移行後に草標アプリの「設定」画面「外部ストレージからインポート」をお試しください。

・不明な点があればお気軽にコメントしてください。

2015年7月20日月曜日

【開発者向け】カットインマネージャーのプラグイン開発について

カットインマネージャーのプラグイン開発用ライブラリのドキュメントを整備しました。

CutinAppSuport (github)



カットインアプリの開発ライブラリです。カットイン再生やデモ管理、カットインマネージャーへの登録などの基本機能がクイックスタートに含まれています。
標準のAnimationや、SurfaceView、GLSurfaceViewを利用したカットインなどが含まれるサンプルアプリはGooglePlayからもダウンロードできます。


CutinTriggerExtension (github)


カットインマネージャーのトリガーを拡張するライブラリです。例えば、ストップウォッチアプリが「スタートボタンを押したとき」「3秒経過したとき」などのトリガーをカットインマネージャーに追加すると、そのタイミングでカットインを表示できるようになります。
サンプルのストップウォッチアプリはGooglePlayからもダウンロードできます。


アプリリンクについて


プラグインアプリをリリースされましたらご連絡頂けると大変嬉しいです!カットインマネージャー内のフリーリンク枠に追加させて頂きたいので、可能であればgithubにて下記情報を含むissueを作成してください。

  • アプリアイコン(144px*144px or 96px*96px )
  • アプリ名
  • GooglePlayのURL
※ issueの新規作成はこちらから
※ issueの作成例はこちら 
※ 画像はドラッグ&ドロップでアップロードできます。



2015年7月9日木曜日

【更新】カットインマネージャーv3.2.2

カットインマネージャーv3.2.2を公開しました。
このバージョンではトリガープラグインの対応とそれにともなうレイアウトの調整、バグの修正などをしました。


更新内容

トリガープラグインの対応をしました。
デフォルトの表示メッセージを変更しました。
レイアウトとアニメーションの細かい修正をしました。
起動・停止切替の安定化をしました。
Wifi、モバイル、バイブ、サイレンとのイベントを設定していないときにも有効になってしまうことがあるバグを修正しました。
通知カットイン設定で強制終了する場合があるバグを修正しました。

トリガープラグインについて

サードパーティのアプリがカットインマネージャーにトリガーを追加できるようになりました。
ただし現状としては、例えば「Twitterクライアントアプリでつぶやいたときにカットインを表示したい」などが実現できる用意をした段階です。

試験的ではありますが、トリガープラグインとしてアラームトリガーというアプリをリリースしました。
このプラグインでは任意の時刻トリガーをカットインマネージャーに追加できます。

また、トリガー拡張ライブラリであるCutinTriggerExtensionをgithubに公開したのですが、ドキュメントとサンプルがないので近日中に整備します。

どうでもいい悩み

言葉ってとても難しいですよね。カットインマネージャーっていう名前が長いから元LINEカメラのようにぐわっと名前変えたろーかなとか、トリガーとイベントはどっちの方がわかりやすいかとか、カットインアプリもプラグインだけどトリガーはなんて言おうかなとか、四苦八苦してます。

2015年6月12日金曜日

スプラッターカットイン


インクをぺちゃっとした感じのカットインをさせるアプリ、スプラッターカットインをリリースしました。





いま巷で流行っているスプなんとっかットゥーンの波に乗るぜ!という浅はかな動機で作りました。作ってみてこのアプリ微妙だな・・・と自虐しつつも堂々とパブリックに罵られるまでは様子をみたいと思い公開しました。


スプラッターカットイン! - screenshotスプラッターカットイン! - screenshot



大きさと量の調節と効果音のON/OFFが設定できます。
気が向いたら使ってみてください。

2015年6月6日土曜日

【更新】カットインマネージャーv3.1.16

カットインマネージャーv3.1.16を公開しました。
このバージョンでは全体的に安心・安定してアプリが使えるようになりました。

更新内容

GPS ONのイベントを削除しました。(位置情報のパーミッションも削除)
非カットインアプリのアイコン広告を削除しました。
カットインマネージャーの停止・起動設定を復活させました。
カットイン変更時のOrderId受け渡し機能を追加しました。
5系端末のリップルエフェクト対応をしました。
5系端末の通信不良の不具合を修正しました。
稀に強制終了する不具合を2件修正しました。
細かいUIの修正をしました。

GPS ONイベントの削除について

以前のバージョンで「GPS ONでカットインする機能」を実現するために位置情報のパーミッションが必要になっていました。この件に関してユーザー様から数件の利用情報の取り扱いについてのお問い合わせを頂いたのですが、開発元として信頼を得るよりも信頼が無くても利用できるアプリにする方向で進めたいと考えているので「GPS ONでカットインする機能」並びに位置情報のパーミッションを削除しました。
まだ構想段階ですがイベントをプラグインアプリとして追加できる仕組みを考えているので、特別な権限が必要になる場合はオプションで追加できるような形にしたいと思います。

カットインアプリが続々と!?

この更新に関係ないのですが、MJ Garageさんからうまい棒カットイン!がリリースされました。思いつきの趣味レベルではじめたカットインプロジェクトですが、うまい棒様がカットイン化されるとか、とても嬉しいっ!ひゃっほーーーー!カットイン自体はストレスにならない表示時間、且つうまい棒の彼が少しイケメンに見えるようなナイスな具合に仕上がっているので、是非ダウンロードしてみてください。
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.mjgarage.umacutin